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JESUS

某カメラ誌の座談会で、フィルム時代からの考え方を改めたり、
デジタルになったことの功罪を考えたり、最近のカメラ事情について話していたのが面白かった。
僕なりの見解も交えて紹介したい(記事は要約してあります)

>ズームレンズについて、以前は、写真というものは焦点距離を決めてから撮るのが当たり前。
ズームも焦点距離を決めてからファインダーを覗くべしと言われていたのに、
APS-C機だと焦点距離を合わせても瞬時に何ミリなのかわかりにくいから、
今は何ミリか全然わからない状態で撮っている(笑。


標準ズームでは、35mm版に換算しながら画角を決めたりすることもありますが、
望遠ズームで撮るのは飛行機や電車などがほとんどなので、
被写体を追いかけて撮影する場合、焦点距離を気にすることは一切ないですね。
花や風景を撮る場合は、画角を決めて撮ることもあるでしょうけど。

最近は単焦点レンズに注目が集まっていますが、依然として売れ筋はズームレンズ、
特にAPS-C用はほぼズームレンズがメイン、
APS-C機は焦点距離を換算して考えるのが面倒臭いというのもありますが、
そもそも初心者の方は画角や焦点距離を気にして撮っている方は少ないと思いますから、
それでいいじゃないかと思っちゃいます。
平気で「そのレンズって何倍ズーム?」とか聞かれますから(笑。

>最近の高画素化で、大口径のワイドレンズを開放で使っていると、
位相差AFが信用できなくなってきて、ラ
イブビューのコントラストAFの方がピントが合ったりするから、
デジタルなのにまるで4×5の撮影方法のようだ。


ワイドレンズに限らず、三脚を立てて撮影している方は、
LVでピント合わせしている方も多いですよね。暗幕とまでは言いませんが、
背面モニタにシェードを付けてルーペを覗いて撮るみたいな。
ワイドレンズだとファインダーでのピント合わせでは一抹の不安が残るのでしょうか。
お仕事なら仕方もありませんが・・・

>デジタルになってピントに対する考え方が変わった。以前はもっとおおらかだったはずで、
最近は「合っている」のレベルが全然違う。デジタルの功罪があって、
写真の見方が狭くなったのが悪いところ。


前にも言いましたが、フィルム時代は人の顔を撮っても
「目」に合っているか「鼻」に合っているかでしたが、
デジタルになると「瞳」に合っているか「まつ毛」に合っているかのレベルになっている。
それが悪いこととは言わないが、すべての写真に当てはめて言うのはどうかと思う。

>何でもかんでもピントが合って、露出が合って、
収差がなくて、そういうのがいい写真だってなっているのがおかしい。


AFやAEの進化、LVでのピントの追い込み、レンズ性能の向上、
カメラ内の収差補正などの技術革新が進み、
どのカメラでもどのレンズでもほぼ同じような写真が撮れるような世界になってきている。
それはとてもいいことなのかもしれませんが、
そうなるとレンズの個性というか「味」みたいなものが失われてきているのかもしれません。

まぁ、だからと言っていきなり一枚の写真を見せられて、
「この写真はなんのカメラとレンズで撮ったか?」と言われても当てられる人はいないでしょうから、
所詮その程度のものだと割り切って遊ぶのが一番だと思います。
アマチュアは自分がよければそれでいいわけですから。

>元凶はピクセル等倍で、あんなものは技術者だけが見ればいいんだって言ってたけど、
実際は自分も見ちゃうわけですが、ネットに写真を公開すると「ピントが合ってない」
「コイツ下手」っていわれて叩かれてしまう。レンズのせいにされなくて、
撮り手のせいにされてしまう。


ピクセル等倍に関しては、気にしていないつもりですが職業柄やはり確認してしまいますね(笑。
ピントが合っているのは大前提なのかもしれませんが、シチュエーションにもよりますが、
ピントが合っていることよりもシャッターチャンスや、
構図だったりを優先したいとは思いたいですよね。

レンズも工業製品ですから個体差はあると思います。
後ピンだとか前ピンだとか目くじら立てて何度も修理や返品交換を繰り返すような人もいますが、
そこまでして何を撮るんだよとも思います。

ボクもブログでネタとしてピクセル等倍での解像度がどうだとか、
この写真は何のカメラでどのレンズで撮ったとか書いてますけど、
実際は25~50%表示くらいでレタッチしているし、シャープネスとかもかけちゃいますしね。

>フィルムカメラの時代は、トリミングは悪だ。
とか、構図は100%ファインダーで撮った瞬間に決めなくてはダメ。
とか言われてたけど、これだけ高画素化するとトリミングもアリなんじゃないかと思いますね。
どうしたってヨコ位置で撮れないものを、あとでタテ位置にトリミングとか、
自在に考えていいんじゃないですかね。


フィルム写真というものは、ライカで撮ろうが「写るんです」で撮ろうが、
基本的な解像度・・・ていうか、デジカメで言うセンサーサイズは一緒なわけで、
フィルムの解像度がどのくらいかはさておき、ヨコ位置のものをタテ位置にトリミングしたら
明らかに画質が低下するのかもしれませんが、デジカメがこれだけ高画素化すると、
たとえば、ニコンのD800でヨコ位置で撮った写真をタテ位置にトリミングしたものと、
D7000でタテ位置で撮ったものが同じ解像度の写真であるということであるならば、
それはそれで十分使えるのではないかと思う。

イマドキ、「写真はこうあるべきだ」なんて言ってる人間は、その瞬間を撮ったものが写真で、
コラージュやアートフィルターなどは認めず、写真は芸術なのだと世間に認めさせたい人種だ。
本来、アートはなんでもありなんだと気づいている人間は、写真も自己表現の一つの手段であり、
焦点距離や露出やピントなんてどうでもいいことなのかもしれない。
 
 

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