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前回、フィルム一眼レフカメラの最終機というのを書いてみたが、今度は時代のアダ花?、
黒歴史?、いや孤高の存在である迷機たちを紹介してみたい。

特に80年代後半から90年代中頃にかけて様々な、奇抜ともいえるカメラが存在した。
それらは決して性能的に変わっていたり劣っていたわけではなく、
カメラ業界全体が鉄の重たいボディからプラスチックのボディへと変わり、
ボディデザインがより自由になったことから起きた現象であり、
言ってみれば時代がそうさせたのである。

最初はメーカー別にしようかと思ったけど、今回はカテゴリー別に紹介してみようと思う。

最初はデザイナーズカメラ。
これは、ボディデザインを一流デザイナーもしくはデザイン事務所が手がけたカメラたちである。

最近ではマーク・ニューソンが手がけたペンタックス「K-01」が記憶に新しい。

それではまずミノルタから紹介しよう。
ミノルタはある意味「迷機」の宝庫である、
特にαシリーズは初代の「α-7000」から先鋭的なデザインのカメラが多い。

その中でもスズキのオートバイ「カタナ」や「インパルス2nd」を手がけた、
ハンス・ムートの作品がこの「α-7700i」である。

a7700i.jpg

ボディに対して異様なまでに大きいグリップ部はまるで飛行機の操縦桿のよう。
「α-7000」がモビルスーツだとしたら、「α-7700i」はヘビーメタルといったところでしょうか。
(そして「α-8700iミール」のモーターヘッドへと繋がっていく)
ちなみにミノルタ独自のオートロックアクセサリーシューは、
1987年にこの「α-7700i」から採用され2011年のソニー「NEX-7」まで続きました。



続いてはキヤノンのTシリーズから「T90」を紹介したい。

Tシリーズは1983年から従来の一眼レフカメラの概念に囚われず新たなコンセプト模索したカメラで、
良くも悪くも実験的要素の強いシリーズである。
その中でも特に異彩を放っているのがこの「T90」である。

T90.jpg

デザイナーはコンセプトカーなどのデザインで有名なルイジ・コラーニによるもので、
氏の得意とする流線形のデザインは現代風とも言え、現行の「EOS-1DX」にも通じるデザインである。



三台目はコンパクトカメラですがオリンパスの「Ecru(エクリュ)」。

pop_zoom_ecru.jpg

元日産のデザイナーである山中俊治によるデザインで、世界限定2万台で販売された。
前作である「O-Product」はその独創的なデザインで現在も人気のカメラであるが、
二作目のエクリュはその白いボディにレバー式の電源スイッチから、水洗タンクと揶揄された。

因みにEcru(エクリュー)はフランス語で「生成り」という意味で、
「地のまま晒していない布のような自然な生活を知的に送るための道具として愛用してほしい」
という願いを込めたコンセプトカメラだそうです。

他にもロータスエスプリやデロリアンDMC12をデザインしたジョルジェット・ジウジアーロは、
ニコン「F3〜F6」「D3、4」「EM」「ニコノスRS」を担当。

コンタックスの「RTS」やコンパクトカメラの「T」シリーズはポルシェデザインが担当したりと
成功例も多い。

どれも80年代後半から90年代にかけて販売されたカメラが多く、この頃の流行だったようだ。
どうせならシド・ミードやピニン・ファリーナのカメラも見てみたかった。
 
 

Comments

バブル期のカメラは 
斬新なデザインの物が多かった気がしますよ、先進的って言うか~。
でもプラスチック部分が増えたから、金属の精密機器ってイメージがなくなってちょっと残念・・・プラ劣化するし・・・。
いわたこさん 
オリの「O-Product」は、抽選だったのでアニキと二人でハガキをいっぱい書いた覚えがあります。

この辺はまだマトモな方だよね(笑。
面白い特集を始めましたね 
ハンス・ムートといえばカタナ
ルイジ・コラーニといえばチョロQ

・・・と、これくらいしか知りませんでしたので
この両氏がカメラのデザインもしていたというのは意外でした

白い「α-8700iミール」カッコイイ
なんだろう、同じ白でも手元にある白いk-xと違うなー

オリのエクリュは
フランス家具のような造形が独特ですねー
もしも現代に同じようなものが世に出るとしても
トイカメラみたいなものになっちゃうかもしれませんね
コラーニ風 
自転車ロードレーサーの世界にも、曲線を取り入れた、『コラーニ風』という
流れが一瞬だけありましたよ。
真っ直ぐなパイプがヘッドチューブ(ハンドル基部の縦パイプ)のみという、
しかも左右非対称のフレーム、ウェブで画像を探したけど見つからなかった。
確か、今はない「メビウス」というブランドだったような・・・。

一部に曲線を取り入れたフレームを、総称したようですが、今は昔の感ありですね。
miyaさん 
ルイジ・コラーニってwikiっても代表作ってチョロQくらいなんだよね〜
ほかに実物化されたものってないんじゃないの?

エクリュの山中氏は日産のインフィニティQ45をデザインした人。
オープロもエクリュも中味はしっかりしていて、けっこういい写りでしたよ。
今同じデザインでコンデジ出したら当時より売れそう(笑。
当時オープロは抽選完売だったけど、エクリュは完売しなかったんじゃ・・・
ジョニーさん 
有名デザイナーに依頼出来るなんてまさにバブルの申し子ですよね。
アラヤのマグネシウムフレームなんかもそんな中のひとつだったですかね。

ネットで画像検索して出てこないモノって結構ありますよね。
デザイナーものじゃないかも 
だけど、コニカのFS-1。いまだに使ってみたいカメラです。同時に出た
40mmレンズと共に。

ワインダー内蔵のデザインは、今見ても古くさくないように思うんですが。

当時、週刊プレイボーイで、狼の池沢さとし氏が、「シャッターシャワー」と
いう連載を始めて、主人公がこのカメラを使っていた。
紀信みたいな写真家も出てきたりしてましたよ。ちゃんと読んではいませんでしたが。
ジョニーさん 
>デザイナーものじゃないかも

たしかにアレはデザインって呼べる代物じゃないですね(笑。

今度「FS-1」の出物を見つけたら連絡しますねw
「FT-1」の方が球数多いかなぁ〜
でもヘキサノンAR40/1.8はちょっと欲しいかも・・・
おー「FC-1」もいいな

「シャッターシャワー」ってちょっとエッチなヤツですよねw

 
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管理人の”Chamber"(チェンバー)といいます。日記を中心に、最近買った物や今使っているオススメのモノを紹介したり、居候ネコ「もこ」の日常をレポートします。

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