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鏡の中のジャンヌ・ダルク

今時コンデジなんて1万ちょっとで買える時代なのに7万ナンボもするコンデジを買ってしまった。

しかし、モノは考えようでフィルムカメラ時代に一時期流行った高級コンパクトカメラはどれも
定価が10万前後もするものが多かった。

その中でもリコーの「GR21」は今でも中古価格が当時の実売価格並の値段がついている。
それを考えれば「GR」の値段はそれなりの値段なのかもしれない・・・。
スグに値下がりしないことを切に願う(笑。

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今後は「GR」のロゴをマットブラックに塗って真っ黒にしてみようか。

先日チョロッとOEMの話なんぞしましたが、コイツのレンズもその類いなのでしょうか。
奇しくもニコンの「A」と「GR」のレンズは焦点距離、F値、レンズ構成まで一緒なのです。

沈胴レンズの繰り出し方が違うので別物だとは思うのですが、ニコンの後藤ナントカっていう偉い人が、
昔からGRシリーズの大ファンらしく、かなりリコーとも蜜月のカンケーのようで、OEMというより実は
ニコンからの供給?なんてことも考えてしまう。

まぁなんにせよ「GR」はよく出来たカメラですよ。
ニコンの「A」と同じと言ったら失礼になるくらいよく出来ています。

ただAPS-Cセンサーだからと言って、ちょっといいコンデジよりもあまりボケないので、
ボケ味を期待していた人には少しガッカリなカメラかもしれないですね。

そもそもレンズが18.3mm/F2.8なので、焦点距離が35ミリ換算で1.5倍の28mmになりますが、
被写界深度も1.5倍になるので、ボケ味からすれば35ミリ換算でF4.2で撮影しているようなカンジです。

なのでこのカメラは近接撮影を楽しむカメラでなく、ただひたすらスナップカメラなのであります。
単焦点のコンデジというのはこう使うのだと初めて知りました。


余談ですが・・・
OEMつながりで少し。

オリンパスが「ズイコー」名を冠して発売した「XZ-1/2」。
1200万画素、1/1.7型 CMOSセンサー、8群11枚、28mm~112mm、F1.8~2.5レンズというスペック。

ペンタックスの「MX-1」も先日発表されたカシオの「EX-10」も非球面レンズの枚数こそ違えど、
ほとんど同じスペック、しかもレンズ周りの形状はまったく同じと言っていいくらい。
まぁこれは完全にOEMでしょうね。

OEMが悪いわけじゃ無いんですが、安いカメラならまだしもそこそこ値の張るコンデジでやられると
どうにもやるせなさが・・・

もう一つ面白いのが、キヤノンの「S120」と「S200」のカンケー。
「S200」は「S120」の廉価版という位置づけなのか、CMOSではなく1/1.7型CCDを使い、
センサーやレンズ性能に限ったスペック的にはズーム域こそ違うが「S95」に近いカメラだ。

同じくセンサーやレンズ性能に限っていえば、「S120」との差はセンサー(CMOSとCCD)、
高感度特性、レンズの開放値(焦点距離は同じ)くらいで、そのF値も「S120」がF1.8-5.7と
「S200」がF2-5.9ととても近い値だ。

詳しくは解りませんが、焦点距離が一緒でレンズ構成も6群7枚(両面非球面レンズ1枚、
両面非球面UAレンズ1枚、片面非球面レンズ1枚)とまったく同じレンズで
開放F値だけが0.2づつ違うなんてありえるのでしょうか。
(格差を付けるためにわざと「S200」のほうを暗く表示しているとか)

昔からペンタックス以外のメーカーはF値の表示が割と適当だとか。
ニコンやキヤノンなんかは実F1.9だけどF1.8にしちゃうとか、F1.6だけどF1.4にしちゃうとか・・・。
きっと「S200」と「S120」もそんなとこなんでしょうね。
 
 

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管理人の”Chamber"(チェンバー)といいます。日記を中心に、最近買った物や今使っているオススメのモノを紹介したり、居候ネコ「もこ」の日常をレポートします。

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