JUST PHOTO iT

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初めてのジェリービーンズ

ソニーとパナソニックは、カメラというよりは家電という感じなので、
ふたつまとめてチャチャッと紹介します。

ソニーは元々、一眼レフデジカメには参入していなかったのですが、
2005年にコニカミノルタとの共同開発を発表し、翌年、カメラ事業部のみを買収して、
コニカミノルタのデジイチにそのままソニーのロゴを付けて販売したのが始めです。

発売当初のソニーのデジイチは、アキュートマット、ホットシュー、Aマウントと、
ミノルタオリジナルのパーツも多かったのですが、2008年、フルサイズ機「α900」を発表し、
コニカミノルタとの義理を果し、同じ年、NEXシリーズの発売を境に、
デジカメのソニー製品化が始まりました。

ミラーを半透過にし、業界一のファインダーを廃し、すべてEVFへと変更、
オリジナルホットシューも共通規格となり(それはいいか)、
そろそろAマウントも消えゆく運命な予感。

ソニーのレンズはGシリーズ(ミノルタ製品の焼き直しが多い)、
ツァイスレンズと二本立てだが、ピンキリが激しく、
安いレンズは「安かろう悪かろう」でロクなものがないのに、
良いレンズは初心者には高くて手が出ない。

先日発売された「α7R」以降、「α NEX」の名称も廃止され、
ソニーのデジカメは「α」で統一された。

これが示唆するように、ソニーのデジタル一眼レフカメラは、
この先消えゆく運命にあるかもしれないので、どうしてもソニーという方は、
デジイチよりもミラーレスカメラのほうがいいかもしれない。

ただミラーレスにしても、使えそうなカメラは今のところ「NEX-6」と「NEX-3N」くらい。
「NEX-6」はシリーズの中で選ぶとしたら程度だし、「NEX-3N」は個人的に評価してるだけで、
しかもミラーレスカメラとしてではなく、あくまでコンデジレベルでの評価、
付けるレンズは純正の「16/2.8」か「20/2.8」くらいと、あとはシグマの3本まで。
(他はレンズが大きすぎてバランスが悪い)

NEXシリーズのレンズも良いレンズは2、3本で、他はロクなのがない。

ソニーのデジカメ画像の印象は、解像感や高感度性能がいいのは認めるが、
出てくる画に面白みがない、アッサリとしていて個性がないというのは簡単だが、
シアン系の多いなんというかサイバーショットが良くなった程度のカンジ。

画像処理エンジンがイマイチなのか、
「NEX-7」で数日撮影した写真には「おぉ」といった感動するようなものはなかった。
(まぁキットレンズだったけどね)

ニコンやペンタックスが同じセンサーを使用して、あぁも違うのだからやはり画作りなのだろうか、
ミノルタ色の強かった時期は、もう少し評価されていたような気がするのだが・・・、
今の写真雑誌でも新製品の紹介はするが、一台を評価するような記事はあまり見当たらない。

先に登場した「α7R」は、評判も良く、久しぶりに期待の持てるカメラだが、
カメラ雑誌各誌の扱いは、オリンパスの「E-P1」が出てきたときのようで、
あくまでオールドレンズ遊びのできるフルサイズカメラ留まりのような気がする。

いずれにせよ「α7R」の評判はいいみたいだが、最初に買うカメラとしては高価だし、
対応レンズが少なすぎるのであまりオススメはしない。



パナソニックは、フォーサーズ規格が発足された時に、オリンパスと共にデジイチに参入した。

ただ、パナソニックは一眼レフカメラのノウハウがないため、
発売されたカメラはオリンパスの「E-330」をベースとした「DMC-L1」と、
「E-510」をベースにした「DMC-L10」のみだった、レンズも数本しか製造されなかった。

だが、レンズはどれもライカクオリティの高性能レンズばかりで、
システムが終了した今でも評価が高く、中古価格も今なお高価である。

その後、マイクロフォーサーズとなり、
オリジナル製品の小型軽量なルミックス「G」シリーズを続々と発表している。
どちらかというとパナソニックは、カメラというよりは、
ムービーカメラという印象が強かったが、ここ最近のカメラは質感も上がり、
よりカメラらしいスタイルになってきたと評判である。

これは、ソニーがリストラした旧ミノルタの技術者を、
パナソニックが引き抜いたという話もあり、
そんな話を聞くと「G6」や「GH3」がミノルタカメラのように見えてくるから不思議である。

レンズはどれも優秀で、現在でもトータルバランスは、オリンパスよりも性能のよいレンズが多く、
ボディはオリンパス、レンズはパナソニックなんて人も多かったようだ。

特にライカレンズは優秀で、生粋のライカマニアからは「パナライカ」と揶揄されるが、
古き良きライカを知らないボクらは、純粋にその描写に感動したものです。

通常のルミックスレンズと比べて、レンズが大きく少々お高いが、
「ズミルックス25mm F1.4」はM4/3ユーザーなら一度は試してもらいたいレンズである。
きっと「こういう写真が撮りたかった」と思わせるだろう。

パナソニックは、確かにレンズはどれも優秀だけど、カメラがつまらなかった。
以前のパナソニックのカメラは、コンデジの延長でしかなく、
安っぽくて持ち歩く気にならないものばかりだった。

画質に関してもソニーと同じようにシアン系が強くて、
コンデジの解像感が上がっただけという印象が強かった。

しかし、最近の「GH3」「G6」「GX7」「GM」などは、色味もナチュラルで、
ボディの質感も上がりカメラとしての所有欲が満たされそう。

究極に小さい「GM」はスゴク魅力的だし、ボディ内手ぶれ補正を搭載した「GX7」は、
これからのパナソニックを期待させる商品。

いまなら、オリンパスでもパナソニックでも、どちらもオススメできるのではないでしょうか。


あー、ソニー(コニカミノルタ)も、もうファインダースクリーンを使わないのなら、
各メーカー各機種別のアキュートマットを発売してくれないかなぁ。

結構需要ありそうだけど・・・ないかw
 
 

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管理人の”Chamber"(チェンバー)といいます。日記を中心に、最近買った物や今使っているオススメのモノを紹介したり、居候ネコ「もこ」の日常をレポートします。

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